【ALBUM】 RT

【ALBUM】 Ballads
-anthology of early years-

ペダルスチールの人気者・高田漣
珠玉のサードアルバム!

ハナレグミ、ポラリス、アン・サリー、サンディーなどなど、数多くのセッションに参加している高田漣。ソロ作ももう3作目、脂ののった演奏に、身も心もしびれてきます。
今作は、鈴木惣一朗プロデュース、ミュージシャンに桜井芳樹、山本哲也、権藤知彦、伊藤ゴローを迎え、日本最高の布陣でおくる、大人のためのスイート&ビターなリスニングミュージック。
オリジナル楽曲の切なさは、ますます心に染み入るようで、YMOやクラフトワーク、 トーキングヘッズ、バカラック&コステロのカバーもあっと驚く素晴らしいサウンドに!
時代は21世紀に突入していますが、1970年代末の、あのあたたかく、エキゾで、ある意味ハイファイを志向した音像に、心ひかれつつ、現代進行形の音楽を作り上げました。
前2作が、各方面で非常にいい評価をいただき、ロングセールスを続けている状況の中、 高田漣初期三部作の集大成的な内容となっています。ソングライターとしての彼の実力も十分堪能できる、オススメの一枚でございます!(nowgomix Records)

収録曲


コメント <アイウエオ順>

モダニストの冒険旅行!! ★青柳拓次

今年のひと夏を高田漣と共に過ごした。
あるアーティストのサポートを共にした訳であるが…。
同じ年の冬にリリースされる、今作を聴きながら
2004年の夏の出来事を思い出す事にしよう。
そんな、(おセンチな)気分にさせてくれるアルバムです。★ASA-CHANG 

けだるい日曜の夕方に RTを聴きながら
車に揺られる ルイジアナの田舎町
かげろうの向こうの町並みと
ポーチでまどろむ人たちが
なんだかひどく愛しくて
そっと幸せ 祈りたくなる
そんな音楽だ ★アンサリー

こころのずっと奥のほうにしまってあったりして、今ではずいぶん色あせてしまった
子供のころの記憶とか思い出とか街の匂いとかたわいもない風景なんかが、
どどどっと押し寄せてくるんだよ!
漣くんの音楽をきいているとね。素敵な音楽をきかせてくれて、
本当にどうもありがとう!★オオヤユウスケ(Polaris)

クラフトワークのネオンライツは、まるで漣さんのために創られたかのようだ。
過去から送られたシグナルは、彼のペダルスティールを眩く光らせる。
そして本当の音楽が鳴り響く。★ゴンザレス三上(ゴンチチ)

これはいい!理屈抜きにいい!素敵です ★saigenji

同い年、似た家庭環境、眼鏡、親近感ある友、漣くん。RT名作だね。
★坂田学(Polaris, BOSSA PIANIKITA)

漣くん、アルバム聴きました。
うーん、ずいぶんイイねえ!
世田谷でダラダラ暮らしているぼくには、
この華麗なグルーヴがすごく気持ち良いです。 ★曽我部恵一

滑りものには、目がない僕ですが、高田漣さんのようなペダルスティールは
あまり聴いたことがありません。
冬の陽だまりの縁側で、こぶ茶をすすりながらずっと聴いていたい、
本当に暖かで幸せな音です。 ★チチ松村(ゴンチチ)

山道の途中の休憩所で一服してたら 
漣さんが隣にやって来て「調子はどう?」
なんて声を掛けられた気分です。
早くいいアルバムなんかを作って返事をしたくなります。
アルバム発売おめでとうございます。 ★辻村豪文(キセル)

水に絵を描く音の舞
漣君は軽やかにおどる
うっすら笑みを浮かべておどる ★永積タカシ(ハナレグミ)

猫たちとまどろむ幸福なひとときに本当にぴったり。
気持ち良いっす(ハートマーク)。また一緒に演奏しましょうね。 ★畠山美由紀

「歌心」そして「遊び心」だ・よ・ね!
またまたいいアルバムができたね。
これからも、漣くんにしか出せない音を。出しまくってね。
また一緒に演奏できるのが楽しみです。 ★原田郁子(クラムボン)

漣君のスチールギターの音色を聴くと、僕は南国のつやのある大きな緑の葉っぱを
思い浮かべてしまう。ことさら言うまでもないが、身の芯まで温められるサウンドに
包まれていると、これはかけ流しの……失礼。かけ値なしの本物であると
いえるでしょう。 ★ピアニカ前田(BOSSA PIANIKITA)

〜おりしも小淵沢にある僕らのスタジオで、新しいアルバムを聴きました。
、、気持ちよすぎまして、、ええ、仕事になりませんです、はい。(^_^;)
 ★ミト(クラムボン)


高田漣 プロフィール

1973年、日本を代表するフォークシンガー・高田 渡の長男として生まれる。少年時代はサッカーに熱中し、14歳からギターを始める。17歳で、父親の旧友でもあるシンガーソングライター・西岡恭蔵のアルバムでセッション・デビューを果たす。現在は、スティール・ギターをはじめとするマルチ弦楽器奏者として細野晴臣、高橋幸宏、などのレコーディングやライヴで活躍中。ソロ・アーティストとしても今までに5枚のアルバムをリリース。
その他、青柳拓次、伊藤ゴローとの共同プロジェクト、通称『御三家』シリーズ、SAKEROCKとASA-CHANGとのユニット『サケロックオールスターズ』等、幅広く活動中。2007年春~プリングルズ グルメ、ヱビス<ザ・ホップ>のTVCMに出演。同年夏、高橋幸宏の新バンド構想の呼びかけにより、原田知世、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦の計6人で「pupa」結成。2008年7月、デビュー・アルバム『floating pupa』をリリース。同年、崔洋一監督によるショートフィルム「ダイコン」(小泉今日子主演)の音楽を担当。同年6月、英・ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催された『メルトダウン・フェスティバル』にYellow Magic Orchestraのサポート・メンバーとして出演。

高田漣オフィシャルHP