【ALBUM】 Plays

【ALBUM】 Plays

ノアルイズマーロンタイツのサードアルバムは、深く暖かく、 そして開放的な音楽への愛に満ち満ちたグッド・ミュージック集!

ノコギリ・バイオリン、アコーディオン、バイオリン、ウクレレ、アコギ、ウッドベース、ドラムという、オール生演奏のストリングバンド形式で奏でられる、ノスタルジックかつ新しい音楽は、前世紀の音楽遺産を確かに継承しつつ、2005年の今、日本で鳴っている素晴らしき現在進行形。

今回は、なんと、クラフトワークの名曲「Ohm Sweet Ohm」のカバーを収録。
20世紀前半から中盤の音楽を主なレパートリーとして演奏していた彼らが遂に手がけた70年代テクノもの。そのミスマッチに、かえって彼らの持つ音楽性がクローズアップされています。そして、オリジナル曲「Singin' Winter Love」のあたたかい響き。音楽への深い愛情が伝わってきます。

前作をもってバンドを脱退した鈴木惣一朗が、プロデュース&アディショナルプレイで参加。エンジニアに、ミュートビート、小島麻由美などを手がけた土井章嗣氏を迎えた 初のスタジオ録音盤で、バンドの持つ音楽性を限界まで引き出すことに成功しています!
ジャケットのアートワークは、ムーグ山本氏。

収録曲


おすすめのコメント

不思議の国の妖精やら精霊達が 運動会やったらこのような音楽になるのでは?
なぜかヨーロッパのジプシー音楽のようでもあり、
アーリーアメリカンの開拓者達が 聞いてた音楽のようでもあり、
そのどれでもない懐かしいそしてちょっと怖いような気もする音群。
面白い!
- 中西俊夫 -

このアルバム、お出かけしてる時にも無人のお部屋でたゆ〜と鳴っててほしい。
帰ってきた自分をあたたかく迎えてくれる、
「お留守番させたい音楽」なのです。
- mayutan (ミュージシャン) -

カエタ−ノの復帰作はどうかな...。
マーティンデニ−のNYブロードウェイとか素敵かも...。
うーん、決めた!
ノアルイズ マ−ロン タイツの"PLAYS"にしようっと。
あのレコードなら、こんな星のきれいな夜の
ディナーにはピッタリなはずなんだ。
これからやって来るであろう
いくつかの、皆様の素敵な夜のお供に、是非。
-庄司信也(MISTER HOLYWOOD) -

彼らの音楽は、パンク以降にネオアコが生まれた様に、
テクノ-音響系があるからこそ生まれたフレッシュな音楽に聞こえて来ます。
大好きです。
- 信藤三雄 (Contemporary Production) -


Noahlewis' Mahlon Taits プロフィール

バイオリン、ハンドソウ、アコーディオン、ウクレレ、ギター、ウッドベース、ドラムによる、七人編成の、ゆる〜く楽しく美しいアコースティック・ストリング・バンド。(楽器は他に、クラリネットやチェロ、フルートなど、たくさん使用)

完全生演奏の、音楽への愛に充ち満ちたサウンドで、マニアも思わずうなる活動を展開中。これまでに三枚のCDを発売。'00年から'03年まで、ワールドスタンダードの鈴木惣一朗が参加。サードアルバムには、プロデューサーとして参加している。正装した酔っぱらい達が演奏するライブの様も、他にはない清々しさを見るものに与えてくれます。

1997「BLIND JOE DISK」Noah Lewis名義 7インチアナログ 2曲入り
2000.11「NOAH LEWIS' MAHLON TAITS」7インチアナログ 3曲入り (em Records)
2000.12 em Records コンピレーションCD「SONG CYCLE」に1曲収録
2001.6 マキシシングルCD「SIX PIECES FOR DANCING」(em Records)
2001.11.28 1stフル「NOAHLEWIS' MAHLON TAITS」
2003.5.21 2nd「Sitting on bottom of the world」
2005.1.26 3rd「PLAYS」
Noahlewis' Mahlon Taits
阿部広野 (Bass, Cello, etc)
武末亮 (Guitar, etc)
鈴木望 (Banjo, Bongo, etc)
大島史明 (Ukulele, etc)
森田文哉 (Hand Saw, Clarinet, etc)
佐藤翠 (Violin, Viola, etc)
松本従子 (Accordion, Glockenspiel, etc)

Noahlewis' Mahlon TaitsオフィシャルHP